JRA中央競馬情報 天皇賞 出走表

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天皇賞(春)特集

データセンター

前走

 最近10年の1~3着馬30頭の前走は、日経賞9頭、大阪杯7頭、阪神大賞典6頭。
この3レースが大半を占める。あとは京都記念3頭と大阪―ハンブルクC3頭。
ダイオライト記念とドバイWC(外国馬レッドカドー)が1頭ずつ。
オープン特別「大阪―ハンブルクC」が前走の3頭の人気は13番、
14番、16番で大穴を出している。今年は同レース勝ち馬タニノエポレットが参戦。

人気

 1番人気馬は最近10年で【1018】と1勝、3着1回と大不振。
勝った1頭は06年のディープインパクトで次元の違う馬だった。
このデータだけを見れば、とても1番人気馬は買えない。2番人気は少しましで【3214】。
連対率5割なら、それなりに信頼できそうだ。3番人気も【1306】と連対率4割。
データを見る限り1番人気馬は捨て2、3番人気馬を軸に置いた方が賢明だ。
ただし、10番人気以下の馬が4勝、2着1回、3着1回と暴れまくっている。
馬連は14番人気ビートブラックと3番人気トーセンジョーダンで決まった12年の6万1570円を筆頭に10年で5回が万馬券。
3連単は発売された05年以降9回で10万円突破が7回。
そのうち2回は100万円オーバー(05年193万9420円、12年145万2520円)。
10番人気以下の馬も馬券作戦に加える必要がある?

種牡馬

 3強の一角キズナは日本競馬界を席巻しているディープインパクト産駒。
天皇賞・春は芝3200㍍で行われるが、ディープインパクト産駒はまだ3000㍍以上の距離で勝ち星がない。
多くの産駒が中距離で抜群の切れ味を発揮するので、わざわざ長距離を使う必要はないし
、ディープインパクト自身は天皇賞・春を勝っている。3000㍍以上の距離で未勝利でも、
まったく問題ないのだろうが、少し気になるデータではある。
ちなみに11年以降の芝3000㍍以上のレースの種牡馬勝ち数トップはステイゴールドの5勝。
今年はこれも3強に数えられるゴールドシップがステイゴールド産駒だ。

天皇賞・春2勝

 今年は昨年の覇者フェノーメノの連覇と、10年勝ち馬ジャガーメイルの2勝目がかかる。
これまで天皇賞・春を2勝した馬は3頭。初の快挙を成し遂げたメジロマックイーンは91、92年と連覇し、
3連覇を目指した93年は惜しくも2着。95年のライスシャワーは93年に続いての制覇
。00、01年のテイエムオペラオーは2頭目の春連覇となったが、その間に00年秋の天皇賞も制しており、
春・秋・春の3連続天皇賞制覇を成し遂げている。
また、連覇を目指しながら2着に終わったのは
90年イナリワン、97年サクラローレル、99年メジロブライト
08年メイショウサムソン、10年マイネルキッツと5頭もいる。

外国馬

 今年は2年連続で、英国馬のレッドカドーが参戦する。
05年に天皇賞・春が国際競走になって以降、
05年豪マカイビーディーヴァ(牝6、7着=2番人気)、
11年仏ジェントゥー( せん 7、9着=8番人気)、
13年英レッドカドー( せん 7、3着=6番人気)の3頭が出走し、
唯一レッドカドーが3着で馬券にからんだ。レッドカドーは12年秋のジャパンC(8着)にも参戦しているので、
これが3度目の来日。外国馬初の春の盾制覇はなるか。

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フェイム力を出せる仕上がり/天皇賞

<天皇賞・春:追い切り>

 2月のダイヤモンドS(1着)以来となるフェイムゲーム(牡4、宗像)は静の最終調整。

 南ウッドで僚馬と併せると、馬なりで併入した。

 「輸送もあるし、今日は馬なりで。とにかく順調に来られたのが一番でしょう」と宗像師。

ややレース間隔は空いたものの、力を出せる仕上がりだ。

<天皇賞・春:追い切り>

 日経賞2着のホッコーブレーヴ(牡6、松永康)が抜群の動きを見せた。

 美浦ポリトラックコースを単走で追われると、馬なりのまま迫力のフィニッシュを決めた。

 「絶好調ですね。すごい動き。100点満点だよ」。

見守った松永康師も興奮気味に振り返る。久々の一戦をたたき、状態は急上昇の気配だ。

<天皇賞・春:追い切り>

 天皇賞・春連覇を狙うフェノーメノ(牡5、戸田)は美浦ウッドチップコースで単走で追われた。

 1ハロン14秒台のペースで入り、直線に入ると少し気合を入れられ、
脚を伸ばした。軽めの動きながら、迫力を十分感じる走りだった。

 戸田師は「前走は善かれと思ったことが、裏目に出てしまったところがあった。
今回はたたいた分、状態はいい。今朝の動きも良かった。
G1に出るのに恥ずかしくない状態になっている」と仕上がりに納得していた。