JRA中央競馬情報 春の天皇賞 2014

スタミナ豊富なフェイム好戦可能/天皇賞

 ダイヤモンドSを勝ってステイヤーとしての資質の高さを示した
フェイムゲーム(牡4、宗像)が、天皇賞・春でG1初制覇を目指す。
宗像義忠師(59)は「相手は一気に強くなるが、
スタミナ勝負になれば好レースが可能」と期待を寄せている。

 -前走ダイヤモンドSを振り返ってください 

 宗像師 スタートで出遅れて最後方に置かれる厳しい展開ながら
、勝負どころから長く脚を使い鮮やかに差し切った。
完勝といえる強い競馬で、この一戦でステイヤーであることがはっきりした。

 -半兄バランスオブゲーム(父フサイチコンコルド)は中山の中距離戦が得意でした 

 宗像師 父親が変わって兄とは全然タイプが違う。
いかにもハーツクライ産駒らしく、弟はスタミナに富んでいる。
同時期を比較するとやんちゃな気性で完成度では劣るが、その分まだ伸びしろがあると思う。

 -今回は2カ月ぶりの出走になります 

 宗像師 前走を勝った後は天皇賞への
直行を決めて放牧に出してリフレッシュした。
帰厩後はしっかりと乗り込んだので順調に仕上がっている。

 -30日の追い切りは馬なりで併入しました 

 宗像師 京都までの長距離輸送を控えているので、
馬なり調整は予定通り。順調に来ているのが何よりでいい雰囲気でレースに臨めそう。

 -前走はスタートで出遅れました 

 宗像師 たまたま発馬のタイミングが合わなかっただけで、
いつもゲートの出が悪いわけではない。念のため今朝(1日)は
練習をしたので、今回は普通に出てくれると思う。

 -先週の京都は異常に時計が速かったです 

 宗像師 高速決着だと前走のような後方からの競馬では苦しい。
発馬を決めて中団あたりで流れに乗れればいいかな。

 -G1で豪華メンバーがそろいました 

 宗像師 確かに相手は強いが、
ウチのは3000メートル超のレースを勝っている強みがある。
タイトな流れで、究極のスタミナを競うようなレースになれば面白い。
状態がいいので好レースを期待してます。

 <結論>出走馬の中では最少のキャリアでまだ未知の部分も多い。
ひょっとすると大物のステイヤーの可能性もあり、
伏兵として注目してみたい。